ファゴットパート紹介 - 橋オケ新歓2023

皆さんこんにちは！ファゴットパートです。

このパートは現在、新2年生の現役団員1人で活動しています。人手不足です。新入生大大大募集中です！新1年生については、経験者で定員が満たされなかった場合は、初心者の方も歓迎します。

ここから少し長くなりますが、大事なことは先に書くので、経験者の方はもちろん、ファゴットという楽器をご存知ない方もぜひ読んでいってくださいね。

まず、募集要項を記載します。
・募集人数：新2年生1人、新1年生2人
・経験：新2年生→必要、新1年生→経験者優遇
※新1年生は、経験者で定員が満たされなかった場合、初心者も歓迎します。
・セレクション：基本的に対面で実施(予定が合わない場合は録音・zoomでも可)
・楽器貸与：要相談(貸与楽器が1台しかないため)

ファゴットでセレクションになることは私の経験ではないのですが、実施する場合はスケールや簡単な練習曲などで音を聴かせていただこうかと考えています。

貸与楽器については、楽団の楽器が1台しかないため、希望が被らなければ最初の1年間は貸与楽器をお使いいただけます。最終的にはマイ楽器を使うことになるのですが、楽器を持っていない方でも、特に経験者の方は大学進学を機に購入するのもメリットは大きいと、個人的には思います。

ここまでで重要なことは書ききりましたので、お時間ある方は続きもお付き合いください。

今回はファゴットのパート紹介をとのことなんですが、パート紹介＝私の自己紹介なのでちょっと困ってしまうんですよね。他のパートはにぎやかなとか、個性豊かななどなど色々な紹介の仕方があるのでしょうが、そういうことが書けないので、恥を捨てて軽く自己紹介しておこうかと思います。

私は小中の吹奏楽部でホルンとオーボエを2年半ずつくらいやり、その後高校のオーケストラ部でファゴットを始めました。3種類の楽器を渡り歩いてきた私の感覚では、ファゴットは合奏の中での役割が比較的幅広く、演奏していてとても面白い楽器です。趣味は特にありませんが、最近はラーメンにハマっています。特に辛みのあるものが好きです。

ところで、ファゴットという楽器は、茶色くて長い筒状の楽器です。可愛くはないですね。音色はというと、一部の団員には「イケおじ」と評されています。それくらい丸くて柔らかくて深みのある音が特徴です。私も大好きです。ただ、この楽器重すぎます。Google先生によると、ケースを合わせて6〜7キロあるそうです。他の楽器でいうとホルンやトロンボーンと同じくらいか、ものによってはそれより重いくらいですね。分奏などやっていると他の木管楽器の仲間が羨ましくなります。

ファゴットは、オーケストラにある木管楽器の中では一番音域が低いため、チェロやコントラバスと同じ楽譜を吹くことも多い一方で、フルートやオーボエなどの高音楽器とオクターブ違いで旋律を担当したりと、幅広い役割を担っています。ここがファゴットの醍醐味だと思っています。

ここまでファゴットという楽器について軽くご紹介してきたわけですが、果たして本当にファゴットに触れたことのない方がこの文章を読むことはあるんでしょうか…？急に考えてしまいました。知名度、決して高くはないですからねえ。

冒頭で触れたように、現在ファゴットパートの団員は私一人です。演奏会では卒団した先輩にエキストラとして乗っていただいています。というのも、オケでは一曲あたり最低でも2人はファゴット奏者が必要です。つまり深刻な人手不足なんです。ですから、多くの方にこの楽器を知っていただきたいですし、興味を持っていただけたらなと思っています。ぜひ、橋オケで大学生活を楽しみましょう！

【今後の新歓予定】
入団説明会
4/7(金) 17:15〜　対面&Zoom
4/10(月) 17:15〜　Zoom
4/18(火) 17:15〜　対面&Zoom
4/20(木) 17:15〜　対面&Zoom

スプリングコンサート
4/15(土)　開場：13:15　開演：14:00　＠一橋大学兼松講堂
全席自由・学生無料・当日券500円
曲目：シューベルト / 歌劇「アルフォンソとエストレッラ」序曲
　　　シューベルト / 歌劇「ロザムンデ」序曲
　　　ベートーヴェン / 交響曲第７番